「 Gimme Shelter」「 Midnight Rambler」「無上の世界」などを収録した、ブライアン・ジョーンズ在籍最後の名盤。リリースは1969年。ブライアン参加の曲は2曲のみであり、他は20歳のミック・テイラーがレコーディングに参加している。ゲスト・ミュージシャンにライ・クーダー、レオン・ラッセルらも参加。アルバムを通して、ジャガー／リチャーズの世界観、すなわちブルーズやソウルへの深い憧憬と共に、ヒッピームーヴメントに伴う、ロックとの融合が通底している。ブライアンが追い求めていた黒いリズム、trib感とは微妙にずれていったことが、結局彼を追い詰める結果となってしまった。
アルバムとしては全英1位、全米3位を獲得。
A1 Gimmie Shelter 4:30
A2 Love In Vain 4:19
A3 Country Honk 3:07
A4 Live With Me 3:33
A5 Let It Bleed 5:27
B1 Midnight Rambler 6:52
B2 You Got The Silver 2:50
B3 Monkey Man 4:11
B4 You Can't Always Get What You Want 7:28
[S-404604]
