詳細検索

[[ご予約受付中！-価格未定-]]

〈Rush Hour〉からの『(Earth In) Blue』(2022年)、〈Studio Mule〉からの『Samba De Howa Howa』(2019年)などのエポックメイキングな復刻を経て、日本の作家、Hiroshi Matsuiの幻の作品を収録したアルバム『A Love From Tokyo 1991-2003』が〈Sound Of Vast〉よりリリースされる。

Hiroshi Matsui は1986年以降から現在に至るまで、多数のコマーシャル音楽/歌謡曲/ポップスの作編曲を行っている「職業音楽家」だ。本作に収録されている楽曲は、その職業音楽家としての活動と並行してゲリラ的に自主制作・発売されていた、ダンス・ミュージック群だ。そのうちの一つ、1992年に限定300枚プレスでリリースしていた"Samba De Howa Howa"が、[King Street] にライセンスされ『Sounds Of Far East Dance Music - Compilation Vol 1』(1993年) にSoichi Teradaの"Sun Shower" 等と共に収録されたことは、アンダーグラウンドなハウス・ファンの知るところだろう。彼のリリースはその内容と希少性から、中古市場でカルト的な人気を獲得。そして、先述の復刻盤やBrawther & Alixkunが監修した『ハウス Once Upon A Time In Japan...』(2015年) を経て、現代のフロアに蘇りつつあった。

本作には、初復刻となる楽曲や、これまで未公開であった自身の〈WANT YOU!! Records〉の秘宝音源を含む、1991年から2003年に制作された10曲をコンパイル。1991年に日本の大手レーベル〈Alfa Music〉傘下よりリリースされたCDミニアルバム『Call You Back』に収録されていた、感涙のピアノ・ハウス・アンセム“Crazy Love”、ブレイクビーツ・ハウス・バンガー“Call You Back”と、初復刻となる2曲で本作の幕が開く。まずここで、Hiroshi Mastuiの楽曲がエヴァーグリーンであることが確信できる。“(Earth In) Blue” (1999年) にも参加した日本人ヴォーカリストSuzi Kimを迎えた“Little Bit Of Our Love” (1993年) や“Super Love” (2003年) は、90年代ーー最初のハウス黄金期を想起させる多幸感で溢れ、“Love Luv Rendez-vous” (1994年) や“Dancing On Mars” (1994年) はさながら初期シカゴ・ハウスの亜種のように展開する。今やよく知られたアンセム“Samba De Howa Howa” (1992年) やジャッキンなアシッド・ハウス“Tsun-Ban-Tsun-Yeah”の忙しないアレンジメントは、現行のフロアをも狂騒に導いてくれるだろう。そして、待望の未公開曲“Love Me One More Time” (1993年制作) で、本作は締め括られる。

『A Love From Tokyo 1991-2003』の楽曲では明らかに同時期のUS産ハウス作品が参照されつつも、氏の本業でも培われた作編曲家としてのメロディー・センスや構成力が発揮され、他と一線を画す個性が溢れている。どこかで聴いたことがあるようにも思えるし、全く新しい何かのようにも思える。つまり本作はパラレルな過去を顧みるかのような不思議な音楽体験の源であり、その体験にこそ、氏のハウス作品のテーマである“愛”が見出せるのかもしれない。

※こちらの商品は入荷次第の発送orお取り置きとなります。ご予約商品のみをご注文の場合はクレジットカード決済以外のお支払方法をご選択ください（入荷後の発送時にクレジットカード決済をご選択いただけます）。他の商品と一緒にご注文・ご予約の際には当商品発送時に別途送料・代引手数料（代引ご指定時）が必要となります。入荷数がショートした場合はご予約先着順での販売とさせて頂きます。

... 詳細

新人LEEONのデビュー12インチ！初期シカゴ〜デトロイト・サウンドを昇華させた繊細で美しいディープ・ハウス・トラックを4曲収録！ストリングスのリフが「STRINGS OF LIFE」を思わせるA1、DELSINやRUSH HOURで活躍中のCONFORCEがリミキサー参加したA2など丁寧に作りこまれた至極の一枚！MILES SAGNIAあたりのネオ･デトロイト系が好きな人も要チェック！ ... 詳細

【再入荷！】RUSH HOURが配給する新たなリエディット・シリーズの第1弾！USサイケポップ・ユニットPeaking LightsのAaron CoyesことAnalogue Players Clubs(A.P.C.)が手掛けたというバレアリック〜サイケデリックな3トラックを収録！超限定プレスとのこと！ ... 詳細

オランダRush Hour傘下でTom TragoがキュレートするVoyage Directより、アムステルダムを拠点にSowesoやNordik Netrecordsから作品を発表しているEfdeの12インチが登場！神秘的なシンセ・アルペジオのフレーズを軸にメロディアスに展開するコズミック・ミニマルA1「My Bleep」をリード曲に、同曲のビートレス・ヴァージョンA2、B面はタイトなシンセ・ベースとドラムが力強いビート感を演出するデトロイト・テクノ直系のB1「Just Did It」、規則正しく鳴らされる電子音〜シンセ・シーケンスがストイックなミニマル・ビートダウン・ハウスB2「Cmp135」とハイクオリティーな全4曲を収録！ ... 詳細

【再プレス！】Interstellar Funk, Robert BergmanによるデュオFaster Actionが2014年にリリースした人気盤が再プレス！各人がDekmantel等からのリリース歴があるこのユニット、今作ではパーカッシヴなドラムにコズミックなシンセ音を散りばめたハウス〜ディスコ・トラックのA面、イタロ風味なシンセが主体となったシンセ・ディスコ・トラックのB面の2曲を披露！ディスコからハウスまで幅広いDJ諸氏にオススメです！ ... 詳細

イタリア・ディープ・ハウス名門Rebirthの限定ライン「LTD」シリーズ第4弾は、Rush HourやBuzzin Fly、Permanent Vacationなどヨーロッパの人気レーベルを渡り歩くシカゴ・オールドスクーラー新世代Tevo Howardの10インチ！2010年にリリースされたタイトル曲「BOING POP」のリミックス・シングルとなる本作の聴き所は、オリジナルのジャジーで軽快なコードを生かしつつコンガ等を追加、TR−707がドラム・パートを支えるグルーヴィーなディープ・マシン・ビートに仕上げたFransic Inferno Orchestraのミックス！Simoncino辺りが好きな人は迷わずチェック！ ... 詳細

Rush Hour傘下でTom Tragoが運営する人気レーベルVoyage Directよりデビューしたアムステルダムの気鋭Elias Mazianが2作目となる12インチを発表！軽快なマシーン・ビートにメロディアスなシンセや自身によるラップを配したエレクトリック・シンセ・ポップ「Duplicate」A1をオリジナルに加え、アンビエント・ハウス色を強めたリミックスA2、波音のように聞こえるシンセSEを用いたリゾート感溢れるB1、とシカゴ的なオールドスクール感覚を含むアーバンでロマンチックな80sなサウンドを披露！ ... 詳細

【再入荷！】ドイツの人気レーベルRunning BackのドンでワールドワイドなDJでもあるGerd Jansonが監修したチルアウト系コンピレーションCDからのアナログ・カット！そのRunning Backからのリリースで知られるSuzanne KraftやMarcus Worgull & Motor City Drum Ensembleという強烈な組み合わせによるユニット、さらにESP InstituteからリリースしていたYoung Marco、Spectral Soundからのリリースでお馴染みのOsborneといったそうそうたるメンツに混じって手前味噌ながら当店STRADA RECORDSの某T、某Sから成るAcoustic High-End Researchの楽曲もめでたくアナログ収録！チリーな雰囲気の作品ばかりなのでレコバックに入れておけば何かと重宝する1枚ですよ！是非！！ ... 詳細

Rush Hourが配給するレーベルPeach Discsからの注目ニューカマー！Videopathなる詳細不明のアーティストによるこの作品、なんともイナタいシンセとドラムが組み合わさったオールドスクールなプロト・ハウス〜エレクトリック・ブギー・ハウスのA面、90sハウス〜イタリアン・ハウスっぽいメロディアスなB面共にデビュー作にして並々ならぬ個性を発揮！ ... 詳細

【再入荷！】伝説のNY地下レーベルNuGrooveで活躍していたThe Burrell Brothers関連の音源が正規復刻！90'sハウス・リヴァイバルな今、本物の当時のサウンドが堪能できる貴重な１枚！当時同じくNuGrooveで活動していたBobby Knodersがエンジニアとして参加したクールなトラックに男性のファルセット・ヴォーカルが配されたB1が特にオススメ！ ... 詳細