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【180g重量盤！】1971年、ローリング・ストーンズは自身のレーベルを立ち上げ、その第一弾となるアルバムを発表した。全英・全米ナンバーワンを記録。アルバム・アートワークはアンディ・ウォーホール。 1969年にメンバーでリーダーだったブライアン・ジョーンズを不慮の事故で失ったストーンズは、彼の死から2日後、ロンドンのハイド・パークでフリー・コンサートを行い、そこで初めて19歳だったミック・テイラーをステージ上で紹介した。69年の12月から北米ツアーを開始させたストーンズは、サザン・ソウルのメッカ、マッスルショールズ・スタジオで録音を行い、その後オルタモントのフリー・コンサートで「ブラウン・シュガー」を披露している。1970年をツアーと録音に明け暮れたストーンズはアルバムを発表することがなかったため、71年に発表された「Sticky Fingers」はファンにとっても、業界にとっても驚きと称賛をもって迎えられることとなった。 サザン・ソウルに傾倒していたストーンズは、新メンバーのミック・テイラー（ブルース・ブレイカーズ）を加えてほぼ完成形をとったと言えるだろう。アルバム全体に流れる乾いたブルージーなサウンドは、例えばA2の「Sway」、A4「Can't you here me knocking」といった曲で存分に堪能できるだろう。 ... 詳細

「 Gimme Shelter」「 Midnight Rambler」「無上の世界」などを収録した、ブライアン・ジョーンズ在籍最後の名盤。リリースは1969年。ブライアン参加の曲は2曲のみであり、他は20歳のミック・テイラーがレコーディングに参加している。ゲスト・ミュージシャンにライ・クーダー、レオン・ラッセルらも参加。アルバムを通して、ジャガー／リチャーズの世界観、すなわちブルーズやソウルへの深い憧憬と共に、ヒッピームーヴメントに伴う、ロックとの融合が通底している。ブライアンが追い求めていた黒いリズム、trib感とは微妙にずれていったことが、結局彼を追い詰める結果となってしまった。 アルバムとしては全英1位、全米3位を獲得。 ... 詳細

「税金があまりに高いからイギリスから逃げ出した、なんてカッコ悪過ぎて言えないだろ？」2010年公開のドキュメンタリー映画『ストーンズ・イン・エグザイル〜「メイン・ストリートのならず者」の真実』でミック・ジャガーはきまり悪そうにこう述べていた。しかしこれは真実で、メンバー、取り分けミック・ジャガーとキース・リチャーズはフランスへと移住し、このアルバムの録音はキースのヴィルフランシュの家の地下室にて2年に渡って行われた。 前作『スティッキー・フィンガーズ』同様、ブルージーかつ乾いたサザン・ソウルに傾倒した楽曲の中にも、「Rocks Off」のようなハードなサウンド、キースの歌う「Happy」といった後のエアロ・スミスや他のHR/HMのスタイルにも影響を与えたパフォーマンスを確立したのもこのアルバム以降であった。 ... 詳細

【再入荷！】The Rolling Stonesが65年に発表した大ヒット・シングル「(I Can t Get No) Satisfaction」の発売50周年を記念した50th Anniversary Editionの12インチ・シングルがリリース！オリジナル・マスター・テープからのカットでオリジナルのアートワークというファンならずとも持っておきたい仕様での復刻です！ダンサブルで結構使えますよ！ ... 詳細